「優しいし、誠実。条件的には申し分ない…」 なのに、どうして心が動かないんだろう?
“いい人”との恋愛にときめきが感じられないとき、 その違和感にフタをしてしまう人も多いはず。
この記事では、“ときめき”と“安心感”の間で揺れる心をやさしく解きほぐしながら、 本当に大切にすべき感情について、深く向き合っていきます。
あなたにとって”いい人”って・・どんな人?

大人になるにつれて、「条件のいい人」「優しい人」「ちゃんと愛してくれる人」が恋人候補として浮かびやすくなります。
でも、その“完璧な人”に対して、なぜかときめきが湧かないことも。
「私はわがままなの?」「贅沢を言っているのかな…?」 そんな風に自分を責めた経験がある人もいるかもしれません。
けれど、恋愛において“心が動く感覚”を軽視することは、 あとあと自分自身を苦しめることにもなりかねません。
ここでは、「いい人だけどときめかない恋」をどう考え、どう向き合うべきかを3つの視点で紐解いていきます。
“いい人だけどときめかない”とき、考えてみてほしい3つのこと
1. “ときめき”とはそもそも何か?を再定義する
ときめきとは、一瞬の高揚感だけではなく、 「その人に会いたくなる」「ふとした瞬間に思い出す」ような、 心の奥が小さく震えるような感情です。
ドラマチックで情熱的な恋ばかりが“ときめき”ではなく、 静かで深いものもある。
自分が何にときめくのか、 過去の恋愛や映画・本・音楽の中から振り返ってみることで、 “自分のときめきのタイプ”を理解する手がかりになります。
2. 安心感と刺激のバランスを見極める
「安心できる関係」と「ときめきのある恋愛」は、 ときに相反するように感じられることがあります。
でも、どちらか一方を我慢することが、 本当に幸せな恋愛と言えるでしょうか?
“いい人”との関係に心が温まるなら、 そこに小さなワクワクを足していくこともできるかもしれません。
たとえば、一緒に新しい体験をする、 普段言わないことをあえて伝えてみるなど、 関係の中に少しずつ「ときめき」を育てていく努力も可能です。
3. 「無理して好きになろうとしてない?」と自分に問う
「こんなにいい人なのに、好きになれないなんて…」 そんな罪悪感から、無理に恋愛感情を持とうとしていませんか?
恋愛感情は、頭で考えて湧くものではありません。 いくら理想的な条件が揃っていても、 心が“ピンとこない”なら、そこには正直になるべきです。
ただし、「ときめかない=ダメ」ではありません。 “ときめかないけど、心が温かくなる”“恋愛じゃなくても一緒にいたい” そう思えるなら、形を変えたつながり方も選択肢のひとつです。
あなたへのメッセージ
“いい人だけどときめかない”… その違和感に向き合うのは、決してワガママではありません。
あなたの心がどう感じるか、それがいちばん大切。
恋愛は、感情を無視して成り立つものではなく、 自分の素直な気持ちに耳を傾けることが、 後悔しない恋の第一歩です。
どうか、“ときめき”も“安心感”も、どちらも諦めないで。
あなたにとって心地よい恋のカタチは、きっと見つかります。
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