この先も一緒にいたい。でも、結婚って本当に必要なの?

「一緒にいると落ち着くし、笑いのツボも合う。将来もこの人といたい。」
そう感じているのに、ふとよぎる「結婚って、本当に必要?」というモヤモヤ。
結婚=ゴールではない今の時代、愛し合っていても籍を入れることにためらいを感じるカップルも増えています。

この記事では、“結婚”の本質を見つめ直しながら、 あなたの価値観に合ったパートナーシップの形を見つけるヒントをお届けします。


かつては“結婚して一人前”という考えが主流でした。

でも今は、多様な生き方や価値観が認められるようになり、 「好きな人と一緒にいる=結婚」という前提すら、見直され始めています。

それでも、家族や社会からのプレッシャー、 将来の不安、老後の備えなどを考えると、 「結婚ってやっぱりした方がいいのかな…?」と揺れる心も正直なもの。

このページでは、“結婚”という制度の意味をあらためて見つめ直し、 あなたにとって“本当に大切なこと”を探っていきます。

目次

結婚に迷ったときに考えたい5つの視点

アイキャッチ

1. 「法律で守られる関係」であることの意味

結婚とは、パートナーとの関係に法的な保障が与えられるもの。

医療・相続・保険・税制など、実際の生活でのメリットも多く、 いざというときに“家族”として認められるかどうかは大きなポイントになります。

一方で、結婚しないことによるデメリットも知っておくことが、 自分にとっての選択を後悔のないものにする第一歩です。

2. 「結婚したい理由」は自分の内側から?外側から?

「親が安心するから」「まわりが次々結婚してるから」 そうした“外的な理由”で結婚を考えていませんか?

大切なのは、自分の内側から湧き上がる理由があるかどうか。

「この人と家族になりたい」「人生を一緒に築いていきたい」 そう思える気持ちがあるかを、自分に問いかけてみましょう。

3. 「この人と別れたくない」気持ちはある?

結婚に踏み出せないときでも、 「この人と別れるのはイヤ」という感情が強くあるなら、 それは十分に結婚を考える材料になります。

逆に、「一緒にいてもいいけど、いなくてもいい」 という感情がある場合には、 “結婚”という形に縛られない方が、お互いに心地よいのかもしれません。

4. 結婚に「安心」を求めていないか?

「一生そばにいてくれる保証がほしい」 「孤独が怖い」など、結婚を“安心材料”にしようとしていないかを見つめることも大切です。

結婚は“安心”をくれる一方で、“努力”も必要な関係。 安心を求めすぎるあまり、現実とのギャップに苦しむケースも多いです。

5. 未来を一緒に思い描けるか?

5年後、10年後、どんな生活を送っていたいですか?

その未来に、今のパートナーといる姿が自然と浮かぶなら、 たとえ“結婚”という形を取らなくても、強い絆でつながっている証拠かもしれません。

逆に、未来のビジョンがまったく共有できない場合は、 「関係をどう続けていくか」を考えるサインでもあります。

締めくくりのメッセージ

“結婚”はゴールではなく、あくまで通過点。

大切なのは「どんな形を選ぶか」ではなく、 「誰と、どう生きていきたいか」。

あなたの選択が、形式や世間体にとらわれず、 本当の幸せにつながるものでありますように。

結婚に迷いがあるあなたへ。 その心の揺らぎごと、大切にしてあげてください。


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