「LINEの返信が遅いのは、興味がないってこと?」
「スタンプばかりで素っ気ない…私って脈なし?」
恋をしていると、何気ないLINEのやりとりが心を大きく揺さぶりますよね。
特に、まだ関係がはじまったばかりの頃や、片思い中の相手とは「このLINEの意味は?」「どう思ってるんだろう…」と、つい一つ一つに意味を求めてしまいがち。
けれど実は、LINEのやりとりには“無意識の本音”がにじみ出ていることもあるのです。
このコラムでは、恋愛心理をもとに「脈あり」「脈なし」のサインをLINEから読み取るヒントをご紹介します。
“言葉ではっきりしない本音”を、LINEの行間から見つけていきましょう。
脈あり?脈なし?LINEでわかる相手の本音4つのポイント

1.LINEの頻度は「好意の温度」に比例する?
脈ありの傾向:
- 相手からの連絡頻度が高い(1日1回以上など)
- あなたから送ったメッセージには数時間以内に返ってくる
- 会話が終わったあとでも「またね!」や「おやすみ」など、余韻を残す返信がある
脈なしの傾向:
- 返信が3日以上空く
- あなたからの質問にだけ返してくる(会話のキャッチボールになっていない)
- 絵文字やスタンプが極端に少なく、文が機械的
💡ポイント解説:
「忙しいから…」という理由もありますが、本当に好意がある人には“時間を作って”返信するもの。返信の早さよりも、「この人は私との時間を大切にしようとしている?」という視点で見てみましょう。
2.会話の“深さ”が、心の距離を映し出す
脈ありのサイン:
- 日常の出来事だけでなく、価値観や夢など“内面”に関わる話題を共有してくる
- あなたの悩みに共感し、気にかけてくれる
- 会話に「また話そうね」「もっと聞かせて」など、継続を感じる言葉がある
脈なしのサイン:
- 質問しても「そうなんだ」「へぇー」などの短文で返される
- あなたの話には興味を示さず、自分のことばかり話す
- 会話が途切れても特にフォローがない
💡ポイント解説:
会話の内容に“自分への関心”がにじみ出ているかが重要です。「ちゃんと私のことを知りたいと思ってくれてる?」という感覚が得られるかを大切にしましょう。
3.スタンプや絵文字の使い方にも本音が出る
脈ありパターン:
- あなたのテンションに合わせたスタンプや絵文字を使ってくれる
- 可愛い・親しみのあるスタンプが多い
- 感情の共有(嬉しい・楽しい・寂しい)がスタンプで伝わってくる
脈なしパターン:
- スタンプだけで会話を終わらせる
- そっけないリアクションスタンプ(「了解」「はい」など)ばかり
- 自分が送ったスタンプに無反応
💡ポイント解説:
LINEの装飾(絵文字やスタンプ)は、その人の“感情の温度”が見える部分。適度なユーモアや共感が感じられると、相手も心を開いている可能性が高いです。
4.会う話が出たときの反応が決定打
脈ありの反応:
- あなたからの誘いに「行きたい!」と前向きに返ってくる
- 自分からも「いつ空いてる?」と具体的な日程調整がある
- 会う話題に盛り上がりがある(話が発展する)
脈なしの反応:
- いつも予定が合わない、返信があいまい
- 「また今度ね」といった社交辞令的な返答ばかり
- 会う話になると急にテンションが下がる or 話題を変えようとする
💡ポイント解説:
「会いたいと思っているか」は、LINEではっきりとわかります。言葉より行動。気を使って社交辞令を言っている場合もあるので、相手の温度を慎重に見極めましょう。
まとめ:本音を見極めるには、“焦らず俯瞰する心”が大切
恋をしていると、LINEのひとこと、既読・未読の時間、スタンプの一つで心が揺れ動きます。
でも、LINEの表面だけで判断してしまうと、かえって自分を苦しめてしまうことも。
だからこそ、少し心の距離をとって、俯瞰することも大切です。
相手の態度だけでなく、「LINEを通して、私はどう感じたか」も大きなヒント。
もし相手が脈なしに見えても、あなたが大切にされるべき人間であることに変わりはありません。
「愛されたい」より、「愛し愛される関係を築きたい」という視点で、自分の気持ちに優しく寄り添ってみてくださいね。